安全の為に

1、安全性優良事業所(Gマーク)の取得
 平成22年度にGマークを取得。以降、定期的に更新しています。
更新時には必ずトラック協会適正化事業部の監査を受け
社内の安全に対する取り組み状況や運行状況の再確認を行い
法令順守に努めています。

また、定期健康診断を行いその結果を基に産業医面談を実施。面談結果は各乗務員へ伝達し、その後の作業内容を話し合うなどの配慮を心掛け、心身ともに健全な状態で仕事に従事出来るよう努めています。



2、新入職者への安全教育
 新入職者については、自社の教育カリキュラムに応じて安全教育を実施しています。
『初任適性診断』『各納入先工場の入構教育』『パソコンを利用した座学(eラーニング)』などを行い、安全意識レベルの向上を図っています。
 製鋼メーカーへの出入りが多く、高い安全レベルを求められるため初期に十分な教育時間をとり、各工場内ルールを十分理解した上で『添乗教育』へと移行、実際の作業に随伴し注意点やルールについての説明を行いながら乗務していきます。
もちろん添乗教育が終了した後も、先輩乗務員と共に同様作業を行い、少しずつ作業範囲を増やしていきます。


3、車両安全装置設置
 すべての車両にデジタコ、ドライブレコーダー、帆立走行防止装置を完備。
デジタコにより、位置情報・交通情報をリアルタイムで確認できスムーズな運行に役立っています。
 また、紙タコグラフでは把握しきれない詳細なデータを抽出することで、燃費向上やエコドライブといった環境に配慮した運転指導にも役立つと同時に、昨今厳しくなってきている労働時間管理にも活用できています。


 ドライブレコーダーは、煽り運転やもしもの事故の際の記録として役立つことは勿論、事故に繋がりかねないヒヤリハットがあった際にもドライブレコーダー映像を抽出し、全乗務員への水平展開を行うことで、安全教育に役立てています。
 実際に体験した事象を全員で分かち合うことで、それぞれの経験から対策を考えるなど、安全意識レベルの向上につながるように取り組んでいます。


 帆立走行防止装置とは、重大事故原因の一つである帆立走行(ダンプアップしたままの走行)を未然に防ぐ装置であり、ダンプの荷台が上がっている状況ではアクセルが踏めなくなる構造になっています(アクセルロック式)。
荷下ろし後に荷台を上げたまま走行できない構造にすることで、事故を未然に防ぐ一助となっています。


4、姫路港の発展と交通安全啓発
地域の交通安全に関する各団体に所属することで一年を通じて地域安全の推進活動を行っています。 特に交通安全に関しては、交通安全週間に合わせ、交通事故防止の啓発活動として街頭キャンペーンを実施。自社従業員への周知は勿論の事、一般車両へのビラ配りや注意喚起を行っています。それらの活動が評価され、平成30年に兵庫県警より感謝状を頂いています。

 加入団体(一部)
 ・兵庫県トラック協会
 ・兵庫県産業資源循環協会
 ・姫路商工会議所
 ・姫路南部交通安全推進連合 他